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プロフィール
こんにちは。私は,この4月(令和2年)に,宇治小倉こども相談室を開設することにしました。
この3月をもって,長年勤めていた教育委員会の専門機関(京都市教育相談総合センター)を退職します。
学校現場のいるときは,「穏やか教師集団が穏やかな学校(こども)を作る」という言葉を大事にしてきました。今もそう思っています。
専門機関では相談業務を担当して,カウンセリングという仕事を行っていましたが,「寄り添い」「傾聴」という言葉を大事にしてきました。
ずっと,京都市の子どもたちのために仕事をしてきましたが,宇治市に住んで,すでに40年近くなっています。宇治市の子どもたちにも,なんらかの地域貢献できないかと考えていました。
宇治小倉という地名を相談室につけたのもそうです。もちろん,宇治だけでなく,近隣地域の相談があれば,是非とも受けたいと思っています。
実は,東日本大震災のときに,震災5日目に仙台に緊急支援に入ったときには,何をしていいのか分からず,「寄り添って,こどもが話出せば,傾聴する。」ことを頼りにして,避難所で過ごしたことを覚えています。
大人には今生活にいるものの支援が必要であり,子どもたちには,遊びを通して将来のためにケアが必要であるんだなあと考えていました。その後の私自身のカウンセリングにも,これが影響しました。
【写真は,震災当時の仙台市の荒浜地区の小学校と地域のようすです。】
そんなわけで,「寄り添い」「傾聴」「一緒に考える」「こどもを大事にする」をベースに,相談室をやっていければいいなあと考えています。よろしくお願いします。
令和2年3月 西迫達夫
名称 | 宇治小倉 こども相談室 |
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代表者 | 西迫 達夫 |
所在地 | 京都府宇治市小倉町中畑60-21 |
連絡先 | 0774(23)6307 |
開設日 | 令和2(2020)年4月 |
時間 | 平日午後1時から午後6時まで |
実績 | 代表は,京都市立学校の教員を経験して,現場から教育委員会事務局へ転勤しました。 京都市教育相談総合センターでは,指導主事・専門主事・カウンセラーとして,相談業務等を担当しました。 小中,高校の児童生徒のカウンセリングや,保護者のカウンセリングを行いました。先生方へは,カウンセリングに関わる講義や実習を担当しました。 適応指導教室(ふれあいの杜)でも,こどもたちと関わりました。 また,京都市こどもみらい館においては,就学前の電話相談員の電話対応の指導を行いました。 こども相談センターのパトナ研究紀要や,京都教育大学の修士論文においては,「不登校」「学級崩壊」「ネットの功罪」「震災時におけるこども緊急支援」「関係機関との連携」「教師のストレス」等のテーマについて考察を行いました。専門分野は,教育臨床心理学となるかと思っています。 |
スタッフについて | 豊かな教師経験や臨床経験のあるスタッフを中心に,心豊かな,丁寧な対応を約束します。 |