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2025年1月~

親の相談室(こどもが「SNS」が怖い,人が怖いという)2025.3.1


 今年は,
2月後半になって,豪雪地域に多くの「雪」をもたらしましたが,やっと春を迎える季節になりました。本格的な「暖かい春」が待ち遠しいですね。

 先日,京都府の高校入学選抜の合格発表がありました。多くの中学生が「春」を迎えました。15歳にとっては大きな「試練」ですが,それが大きな「自信」になることでしょう。

 兵庫県知事「斎藤元彦」の通報者保護違反に端を発した「兵庫県知事選」において,「民主主義」の根幹を揺るがすような大きな問題が噴出しています。

 「こどもを守ること」をずっと考えて「教育一筋」に半生を過ごしてきた筆者ですが,今回の選挙を通して,政治には「権力闘争」といった「闇」があることを知りました。

 政治家個人の「質」の問題かもしれませんが,維新の増山議員と岸口議員が,斎藤氏が再選させるために,「百条委員会の情報」を漏らすという出来事がありました。
 両者は,事実を「湾曲」させるような「内容」を,NHK党の立花氏に託して,この「2馬力選挙」を後押し,斎藤氏は「再選」されました。

 このような選挙で再選された「斎藤知事」は,それが「結果の重大性」があるにも関わらず,「自分は知らぬ,存ぜぬ」と一点張りです。もどかしいことになっています。

 立花氏は,この「虚偽情報」の「SNS」を発信し,それが「犬笛」のようになって,次から次へと「虚偽情報」が「SNS」で拡散し,事実を追求する人を「黒幕」に仕立てあげました。
 
 結果,これらの「SNS」の「誹謗中傷」で,百条委員会の「竹内氏」を自死にまで追い詰めました。

 さて,本来ならば,便利な「SNS」なのですが,以前から様々な課題が「危惧」はされています。「SNS」上での「いじめ」も社会問題になっています。

 こどもが「SNS」が「怖い」,人が「怖い」などと言いだすことも数多くあります。「SNS」が,こどもをどれだけ追い込んだかはかり知れません。

 「いじめ」問題は,もともと「学校教育」で大きな事案になってきていますが,「SNS」によって拡散の「規模」をはじめ「速度」をますます上げてきています。

 従来から,「いじめ」指導は難しく,こどもに「不満感」を残すこともありました。直接に「いじめ」に関わらない「取り巻きのこども」への「指導」の難しさもありました。
 仲間を大事にするといった「協調」性は決して悪くないのですが,それが「見て見ぬふり」につながることもあり,「指導」をより難しくしています。

 もし「SNS」等でも,「いじめ」でこどもが「嫌な思い」をしているという訴えがあれば,「学校の先生」への連絡が大事になってきます。

 こどもが「いじめ」の状況を話して,担任の先生と対応を一緒に考えることです。担任の先生が無理なら,話やすい先生や管理職との話し合いですね。

 本人だけや家族だけで抱えることはありません。
 それが,次の「いじめ」を生まない原動力にもなります。

 「SNS」を含む「いじめ」への「法令」改正や「人権」教育の充実がとても大事だと思っています。
 しかし,「一番大事なこと」は,心から人への「敬意を払える人」の育成だと思っています。
 すべての人が,人への「敬意を育てよう」という気持ちを持つことだと考えています。

親の相談室(中1のこどもが何もかも嫌だと言う)2025.2.1


 風が強く吹けば,さすがに寒いですね。一年で最も寒い時期になっています。
 この時期は,高校や大学の「受験」のシーズンでもあるのですね。「インフルエンザ」も,地域によっては猛威を振るっています。「健康管理」も,特に大事な季節ですよね。

 「兵庫県政」のことが気になってしょうがないのですが,先日「百条委員会」の主要なメンバーのひとりが,「誹謗中傷」等によって,「自死」される悲しい出来事がありました。
 その方は,NHK党の「立花氏」が「怖かった」,「SNS」の拡散で追い詰められていたとのこと,「うつ」を発症されておられたのではないでしょうか。

 個人の「判断」で発することのできる「SNS」ですが,個人の「モラル」に訴えるだけでなく,「法的な規制」を確立する必要があるのではないでしょうか。

 さて,「中学1年」の2学期の後半の頃から,こどもが「不調」を訴えることがあります。
「部活が面白くない」「友だちが嫌だ」「勉強ができない」などの理由で,突然「学校に行かない」と訴えることがあります。
 「人間関係」や「勉強」がしんどいことを訴えてきます。

 親にすれば,急なことで大変驚かれます。ずっと,「学校」は順調にいっていたと思っていたのに,こどものこの「言動」に面食らってしまいます。

 ここには,中学校に入学して,学校に「慣れてきたこと」も影響しているのでしょうね。

 「中1」は,当初は中学校の「規模の大きさ」「教科担任制」「部活動」など,小学校との違いからくる「緊張感」を持って過ごすことになります。「中1」の後半から「中2」に掛けて,中学校に慣れてきて「緊張感」が緩んできます。

 また,「中3」は「高校受験」といった「大きな試練」を控えていて,「緊張感」を持って過ごすことになります。
 そんな意味で,その狭間にある「中2」は「中だるみ」の時期に入ってしまいます。

「中2」でも,真面目に「学習」や「部活動」をしている生徒も多くいるのですが,「緊張感」がほぐれてきて「無気力」な生徒や「反発」する生徒もできてきます。

 また,「中2」の頃に,顕著に「無気力」や「反発」が出てくる理由としては,この時期に「思春期」に入ることも関係しているのでしょうね。

 中学校「入学時」は,身体的にも「男子」では8割はこどもです。「女子」でも半数はそうでしょう。ところが,「卒業時」には,男女のほとんどがほぼ「大人」の体形になっています。

 身体的な成長に伴って,「心」も急激に変化してきて,「情緒」も不安定になってきます。

 「思春期」は自身の振り返りと「再構築」を行う作業しており,とても不安な気持ちになってきます。人生でもっとも「大きな変化」を体験することになります。

 目の前の「目標」を持ちにくい中2は,「情緒」が不安定になる生徒が多く存在してきます。嵐のような時期を迎えて,以前にはなかった「言動」が出てくることでしょう。

 親や教師への不合理な「反抗」という行動も出てきます。親は困り果てます。

 どうすればいいのでしょうね。
 「思春期のこども」に「だめなことはだめ」とはっきりということも必要ですが,場合によっては,こどもを「見守る」という選択肢も必要になってきます。

 しかし,この「中学生」はもっとも「扱いにくい時期」でもあるのですが,もっとも誰かに「頼りたい時期」でもあるのですね。「相談の相手」や「人生のモデル」をとても求めています。

 親がそんなこどもの「模範(モデル)」になることができれば,いいではないかと思っています。

 いきなり,そんなことを言われても困ると思われる方もおられるかもしれませんが,改めて,親自身が「思春期」の頃を思い出してみて,親自身が「モデル」になることをちょっと意識してもいいのではないでしょうか。

親の相談室(ボタンの掛け違いを認める大切さ)2025.1.1


 明けましておめでとうございます。旧年中はお世話になりました。今年もよろしくお願いします。

 早速なのですが,昨年の清水寺の漢字は「金」でしたね。
 海外の開催のオリンピックでの史上最多の「金メダル」,自民党の「裏金献金」の問題,「新NISA」のスタート,日経平均の「4万円超え」など,「金」に関わる話題が多い年でした。

 ところで,「兵庫県知事選」に関する問題が,今年に持ち越されています。

 現在,知事選の「買収問題」では,告発状が「神戸地検」と「兵庫県警」に受理されています。立花氏の応援を受けた「2馬力選挙」では,国会でも「公職選挙法違反」の可能性も示唆されています。

 兵庫県斎藤知事に関わっては,「公益通報者保護法違反」や「公職選挙法違反」など多くの疑惑があります。

 そもそも,斎藤知事への告発者を「知事自身」が処分した「初期対応」が間違っています。知事選の「買収疑惑」等でも同じで,「会社merchu」の活動はあくまでもボランティであり,違法性はないと言い張っています。


 その対応の「間違い」を認めず,自身の「正当性」を訴え続け,その「正当性」をつくろうために,「虚偽」を重ねることになっています。「うそにうそを重ねる」ことになっています。

 斎藤知事は,「説明責任」を果たさず,代理弁護人に「丸投げ」して,「法令違反をしていない」と繰り返しています。
 最終的には,「司法の判断」に任せるとさえ言い始めていますが,時間がかかり過ぎて「4年の任期」を全うすることになってしまいます。

 最初の「ボタンの掛け違い」の問題が,さらに大きな「波紋」を引き起こしています。

 実は,「学校の先生の指導」でも,しばしば,「ボタンの掛け違い」が起こっています。
 「指導の失敗」を認めず,保護者やこどもに「責任転嫁」して処理をしてしまうことです。

 「初期対応」の間違いを認めず,先生が「正当性」を主張すればするほど,「嘘を重ねること」になります。親もこどもも,先生の「うそ」は分かります。
 もう「収束」が不可能なほどの大きな問題に発展していきます。こんなことは,しばしばあります。
 取り返しのつかない「状況」になってしまいます。

 そうですね。親子でも,一緒なんですね。

 潔く,間違いを認める「勇気」は,とても大事なことです。間違いを認めて「謝罪」すれば,今なら,必ず何とかなりますよ。

 全くの余談になるのですが,今年は「阪神淡路大震災の30周年の式典」があります。
 「人の命の重さ」を考える大きなイベントに,斎藤知事が挨拶をすることになります。

 斎藤知事を告発した西播磨県民局長が「死をもって抗議をした」にもかかわらず,知事はいまだに「心からのお悔やみ」や「謝罪」していません。

 そんな「人への敬意のない」人間がまさにこの大きな行事に代表として挨拶を行おうとしています。
 ずっと辛い気持ちでいますが,皆さんはどう思われるのでしょうか。

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